カテゴリ:2004年劇場版( 10 )

コラテラル

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
/ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン



今日も行ってしまいましたよ・・・・レイトショー
ダンは『コラテラル』に未練があったのかな?今日も行こうって言うんです。
今日は久し振りにネット友達とチャットでお喋りしようと楽しみにしていたんですけど、ダンに臍を曲げられても面倒なので付き合うことにしました。

トム・クルーズが冷酷非道な殺し屋役の映画です。
これも昨日とは全然違った面白さがありました。
コラテラルとは巻き添えっていう意味なんですけど、殺し屋を乗せてしまったタクシードライバーが、今まで何の気概もなく、夢を語るばかりで、ただ淡々と12年間タクシーを運転し続けてきただけの生活を送ってきた自分の人生を見つめなおして変わっていくストーリーかな。
トムがね、美貌のせいか(笑)あまり冷酷に見えないんですよ。
仕事の完璧さから言えば『ミッション・インポッシブル』のイーサンの方がクールだったんじゃないかな?
まあ素人巻き込んじゃいましたからね。少しずつ運命が狂いだすわけですよ。

印象に残ったセリフがあって・・・トムのセリフなんですが、
「親というものは自分の子どもに自分の欠点を見出しては叱責する」
妙に納得してしまいました。なんか耳が痛かったな~

最初はタクシードライバーが巻き添えを食らったんだと思っていましたが最後はトムのほうが巻き添えを食らったのかしら?なんて思えてきて・・・

人との係わり合いがあって、ままならなかったり変化するのが人生なんだなとあたりまえのことを再認識しました。
ダンが「明日は何見る?」なんて帰りの車で聞くので「明日は『大奥』観るからダメ~!」と言いました。

家に帰ると玄関にチョコの置手紙があって、二夜も連続で出かけたことに大層ご立腹の様子で『今度行ったらおじいちゃんとおばあちゃんにチクルからね!』ですって。
そりゃやばいわ。やめて~~!( ̄ロ ̄д)
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by webwing | 2004-12-01 00:00 | 2004年劇場版

スカイキャプテン

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 初回限定スペシャル・プライス版
/ ジェネオン エンタテインメント


いや~!面白かった!
久々に「空想冒険活劇」を観たって気がしました。

ストーリーにひねり一切なし!!(笑)
スカイキャプテンとは一体何者なの?、という野暮ったい説明が全くなかったもの痛快でした。
謎の巨大ロボットが鉄人28号のような「天空の城ラピュタ」のようなレトロな感じでまたいい!
いろんな映画が混ざったような楽しさが最高でした。
パクッテルなんていう人もいるけど、どこかで観たことのあるようなシーンがあちこちで観られ、それはそれでまた楽しかったな。
聞けばこの監督、かなりオタクらしいの。
6年かけて一人で自宅のマックで作った原作が認められたんですって。
随所にちりばめたユーモアもよかったです。
ラストのオチでは思わず噴出してしまいました。
そして何よりジュード・ロウのかっこいいこと!
お目目がキラキラしていて見惚れしまいました。
あまりかっこよかったので、PCの壁紙にしてしまいました。

何も考えずに楽しみたい方、お勧めで~す!
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by webwing | 2004-11-30 00:00 | 2004年劇場版

ハウルの動く城

ハウルの動く城


見てきましたよ~!
一言で言うなら・・・

「ハウルが超かっこよかった~~!!」(≧▽≦)

映像もとても綺麗で丁寧でさすが宮崎ワールドといった感じでした。
ソフィーおばあちゃんも逞しくて可愛くて好感がもてました。
ただ、少し展開に無理があったかな?っていうところもありました。
何故ハウルは悪魔と契約をしてしまったの?
ハウルの心の内をもう少し覗いてみたかったな。
「こんな馬鹿げた戦争を終わらせましょう」って魔法使いの長が言ったけど、そんなに簡単に終わらせることができるならもっと早く終わりにしないの?
反戦がテーマの一つだとしたら少し嘘っぽさを感じてしまいました。
こんな風に思ってしまうのはジブリ作品が大好きだからこそ、より高い作品の品質を求めてしまうせいなのでしょうね。

でもやっぱりハウルのかっこよさですべて許してしまえるかな~(〃ω〃)
キムタクの声はどうなんだろう?って思っていましたが、言われなければ分からないくらいでトーンを押さえた声がハウルにピッタリでした。
後半少し地声に近い声になりましたが、あれはソフィーとの暮らしで少しずつ心を取り戻した変化を表現したかったのかも・・・

見終わってぺーニョと感想を話し合いました。
「テーマはなんだったと思う?」
「家族愛じゃねえ?」

うーん、結構大人になったのね。
私もそんな気がしました。
それぞれに「守りたいもの」ができて強くなっていく。
寄せ集めの家族が本物の家族になっていく。
ラストの新しいお城がとても素敵でした。

もっといろいろ書きたかったのにうまくまとまらないや・・・
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by webwing | 2004-11-21 00:00 | 2004年劇場版

誰も知らない

誰も知らない
/ バンダイビジュアル




生れてきて限りない青空にみつめられたから

きみたちは生きている

生れてきて手をつなぐことを覚えたから

きみたちは寄り添う

生れてきて失うことを知ったから

それでも明日はあると知ったから

きみたちは誰もしらない自分を生きる  


                         谷川俊太郎


見てきました。
いろんな事を感じてきました。
そしてやっぱり泣いてきました。
隣のご夫人は泣きっぱなしでしたが、私は3回くらいはらはらと涙しました。
子ども達の演技というか漂う空気が自然なんですよね。
最初にキチッとした脚本があるのではなく、その場その場で話し合いながら積み上げていったストーリーだったようです。
自然な演技を引き出すために、ほとんど自然光だけでこっそりと覗きこむようなドキュメンタリーちっくな画がまた自然に見えて良かったです。
約1年かけて撮ったらしいので、四季の移り変わりや子ども達のちょっとした成長もほんものさがありました。
髪が伸びたりしていたのもほんものなんだろうな。

ここからはネタバレを含んだ感想です。
見る予定の人はご注意ください。
あ、あとちょっと長くなりそうです。(苦笑)

カンヌ国際映画祭2004年男優賞柳楽優弥、日本初カンヌ史上最年少で受賞というこれ以上ない看板をぶらさげて封切られたこの映画は、1988年「西巣鴨子供4人置き去り事件」をモチーフにしています。
当時、無責任な母親を叱責する報道が多かった中、是枝監督が気に留めたのは「お兄ちゃんは優しかった」という子供たちの証言だったそうです。
そこから、世間から見れば悲惨としか思えない子供たちだけの暮らしの中にも、幸せな時間が流れていたことをイメージし、本作品へと繋がったということでした。
監督自身が最初に断っているのは、この作品は実際に起きた事件に触発されて、監督が自由にイマジネーションを展開させたフィクションである、と。
音楽はゴンチチでした。

少年が電車の中でスーツケースを持ってゴトゴト揺られているシーンから始まります。
12歳の少年がたった一人で背負うにはあまりにも重く切ない責任を背負ってきたことを私はまだ知りませんでした。

すぐに引っ越しの挨拶に場面は変わります。
母けい子は大家に、父親が海外赴任中のため長男明と二人暮らしだと言って・・・
トラックからアパートに運び込まれてゆく荷物の中に明が大事そうに運ぶ大きなスーツケースが二つありました。
中から出てきたのは幼い弟妹。
母子家庭で4人も子供がいると知られれば、またこの家も追い出されかねないから。
その夜の食卓で母は子供たちに「大きな声で騒がない」「ベランダや外に出ない」という新しい家でのルールを言い聞かせます。
外が大好きな子どもにとって、悲しい約束であろうはずなのに末っ子のゆきちゃんは笑顔で「できる・・・」って約束するんです。
食卓には明るい空気さえ漂っていて・・・
母親役がYOUというのが適役だったように思います。
彼女独特のほんわかした雰囲気が、精神的にまだ幼稚で、だからこそ本気で子供たちを愛している女性をうまく表現していて、そして子ども達も母親を慕っているのがよくわかりました。
みんなの屈託のない笑顔から家族一緒にいる時間の幸せ感が伝わってきました。
子供たちの父親はみな別々で、学校に通ったこともないんです。
それでも母がデパートで働き、12歳の明が母親代わりに家事をすることで、家族5人は彼らなりに幸せな毎日を過ごしていました。
そんなある日、母は明に「今、好きな人がいるの」と告げます。今度こそ結婚することになれば、もっと大きな家にみんな一緒に住んで、学校にも行けるようになるから、と。
ある晩遅くに酔って帰ってきた母は、突然それぞれの父親の話を始めるんです。
楽しそうな母親の様子に、寝ているところを起こされた子供たちも自然と顔がほころんでいきます。
京子ちゃんには真赤なマニキュアを塗ってあげて・・・
でも翌朝になると母の姿は消えていて、代わりに20万円の現金と「お母さんはしばらく留守にします。京子、茂、ゆきをよろしくね」と明に宛てたメモが残されていました。
この日から誰も知らない4人の子供たちだけの生活が始まります。

明は妹弟を守るために淡々と自分に出来る限りのことを行っていきます。
小さくてとても狭い自分達の世界を守るために。
その前向きな生命力に感動を覚えました。
一緒に住めなくなるからと警察や福祉事務所などに助けを求めず、自分の妹弟を必死に守ろうとする強い兄だけど、遊びに走ってしまうシーンがあったりして少年が持っている心の弱さもちゃんと描かれていました。
硬い表情と目の明が、友達や学校にほんの少しだけ触れた時にみせる笑顔が逆に切なく感じたりもして。
柳楽くんの表情、特に眼はホントにきれいで、人の心を見抜く目でした。ドキドキする視線です。
私が一番泣けたのは、みんなで公園に遊びに行くシーンでした。
下駄箱からそれぞれの靴を明が出してあげます。
靴を履くと言う当たり前のことが幼い弟妹たちにはとても大きな幸福で・・・
少し違いますが、以前長く入院を入ていた時に外出許可が下りて靴を履いた時、言葉に出来ないくらい嬉しかったことを思い出しました。
コンビニで嬉しそうに買い物をして、公園で幸せそうに走り回ります。
普通の子どもが毎日のようにしていることが、大きな喜びで・・・
胸がいっぱいになって涙が溢れてきました。
帰りに雑草の種と土を持って帰ります。
カップラーメンの空のカップに種をまいてベランダで育てるんです。
育った雑草がまた泣かせるんです。
小道具の使い方がとても上手い監督さんだなと思いました。
マニキュアだったり、玩具のピアノだったり・・・

そしてあの歌。 「宝石」
そうそうこれ歌ったタテタカコさんって、コンビニの店員の役だったんです。
パンフレットを見てびっくりしました。
彼女の少し乾いた低いトーンの歌がとてもよかったです。

そら
タテタカコ 村松晃 / バップ



「宝石」 作詞・作曲 タテタカコ

      真夜中の空に問いかけてみても
           ただ星が輝くだけ
      心から溶け出した黒い湖へと
           流されていくだけ

      もう一度天使はボクにふりむくかい?
       僕の心で水浴びをするかい?
      やがてくる冬の嵐に波が揺られて
          闇の中へぼくを誘う

         氷のように枯れた瞳で
          僕は大きくなっていく
         だれもよせつけられない
           異臭を放った宝石



終盤はとても辛いんです。
空を見上げて飛行機を目で追う明に、これから先飛行機を見る度に背負ってしまった過去を思い出すんじゃないかしらと切なくなりました。

おとなを疑わない幼い子ども。
私も以前、しつこいセールスの人に嘘をついたのをチョコに聞かれてしまい、「おかあちゃんが嘘ついたからびっくりした。お母ちゃんでも嘘つくんだ。」と言われ(しまったっ!)と思ったことを思い出しました。
大人は子どもたちを裏切ってはいけないのだと、この映画を見てまた痛感しました。
子どもは大人の心を見すかすフシギな能力を持っているんでしょうね。
誤魔化しのきかない子どもの目に反射する自分の姿をもう一度見つめ直そうかしら・・・そんな気になった映画でした。
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by webwing | 2004-10-01 00:00 | 2004年劇場版

劇場版NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!

今日はオータムと二人で「劇場版NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」を見てきました。(長っ!!)
運動会の振り替え休日で、下の二人は昨日から四連休なんです。
夏休み朝練を頑張ったご褒美に連れて行ってあげる約束をしていました。
おまけのバンダナが欲しくて封切前に親子ペア券を買っておいたのに見たのは今日・・・上映最終日でした。
この性格、どうにかしなきゃ・・・です。。( ; ̄ω ̄)ゞ

今日が振り替え休日の小学校が多いのか子どもの姿が多く見られました。
少し早めに行って、バッティングやゲーセンでひと遊び。
映画は思っていた以上に面白かったです。

カカシ先生はやっぱり素敵~!若かりし頃のお姿、もう少し見たかったわ。
HOTな私としては、「あきらめなければ、道は開ける」というベタなテーマがNARUTOらしくってよかったな~
ラストの秘宝ネタはルパンの「カリオストロの城」を髣髴させたり、予想できる展開でしたが、オータムは「すっごく面白かった!」と喜んでいました。
子ども向けのアニメ映画なのですからそれでいいのかなと・・・
オータムと初めての二人っきりのデート。
楽しかったです。
次はチョコと2人だけで行く約束をしてあります。
今は見たい映画がないんですって。
チョコが選ぶのはどんな映画かな?
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by webwing | 2004-09-24 23:00 | 2004年劇場版

劇場版 金色のガッシュベル!! 101番目の魔物

特典のカード欲しさに(←もちろんオータムがですよ!)前売り券を買いました。

夏休み、ガッシュたちはみんなで富士山へピクニックに出かける。
そこで予言が浮かび上がる白い魔本を持つ少女・コトハと出会う。
ガッシュがのぞき込むと、本には「森の洞窟でガッシュの母上が待っている」というお告げが!
ところが、洞窟の奥はなんと魔界の入口で、2人の前に謎の魔界最強の戦士・黒騎士が・・・! というお話。

楽しかったです。
魔界の学校の校長先生を見て、なぜかダンブルドア校長先生を思い出してしまったわ。
トボケタ感じとヒゲのせいかな?魔界の校長先生の方が大ボケでしたけど。(≧m≦)ぷっ!
魔界の様子やガッシュのふるさとの様子もわかったし・・・
ガッシュと清麿は相変わらず正義と勇気と友情と優しさに満ちていて。
フォルゴレファンの私としては彼の活躍が見たかったんですけど・・・まあ、彼はもともとあまり活躍するキャラじゃないですからね。(≧m≦)ぷっ!

あ!私の描くほのぼの景麒クンってフォルゴレに被ってる!?
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by webwing | 2004-08-13 16:17 | 2004年劇場版

ブラザーフッド

ブラザーフッド プレミアム・エディション
/ ジェネオン エンタテインメント


今まで見たどの戦争映画よりもとても重く辛い映画でした。
激しい戦闘シーンは見ていて胸が締め付けられました。
それは第二次世界大戦でもなく、ベトナム戦争でもなく、朝鮮戦争だったからだと思いました。
初めて朝鮮戦争の映画を見て、この戦争の発端が日本にあることを改めて思い過去の過ちを1人の日本人として痛感しました。
同じ民族が戦わなければならなかった悲劇は、想像を絶するものだったことがスクリーンから迫ってきました。

優しい弟想いの兄ジンテを変えてしまった戦争。
ジンテは弟を守るため、鬼になります。
そんな兄に反発するジンソク。
お互いを大切に想い合っているのにすれ違う感情が切なかったです。
ジンソクが死んだと思った時に正気を失ったジンテ。
ささやかな平凡な暮らしさえ叶えることが許されなかった時代。
最後にジンテが正気に戻り、そして息絶えていくシーンは涙が止まりませんでした。

世界中に平和が1日も早く訪れることを願い、今の自分の生活を感謝せずにはいられませんでした。
そのためにも過去を忘れてはいけないと改めて思いました。
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by webwing | 2004-07-29 00:00 | 2004年劇場版

アズカバンの囚人

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版
/ ワーナー・ホーム・ビデオ





ポッタリアンではないけれど・・・
前売り券を買って初日に見に行くぐらい、好きです。

見てきました~!(≧▽≦)
子供たちと4人で。ダンはお仕事でした。ごめんね、ダン。
ダニエル君大きくなってました。
マルフォイ役のトム君はもっと!
ダンブルドア校長先生はよく雰囲気の似てる方でした。
今回は予想通り原作を読破しないまま見てしまったので、前2作の様にここはどんな風に表現するんだろうというという楽しみ方が出来なかったのが残念でした。
でもその反面ストーリーに集中できたような気もします。
丁度思春期を迎えた3人(特にハリーとハーマイーオニー)がいい子を卒業してダーズリー一家や先生に反抗する所も見られ、内面の変化がよくわかりました。
9月の新刊までに「炎のゴブレット」まで一気に読みたくなりました。
やっぱり好きだな~ハリポタの世界。

あ~でも見たい映画が目白押しで困っちゃう。
レディースディーに一人で行っちゃおうっと。v( ̄∀ ̄*)イヒッ
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by webwing | 2004-06-26 00:00 | 2004年劇場版

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション
/ 東宝




平日の午前ということもあって空いていたし、1人で見に来ている女性も結構いました。
やっぱり泣いてきました。
わかっていたので一番後ろの席に陣取って思う存分泣いてきました。
原作とどちらがよかったかというと。。。
焦点が違うように感じてそれぞれよかった・・・かな?
ここからはちょっとネタバレ。
映画を見る予定の人は読まない方がいいかも。

原作ではラスト僅か6ページで10数年後をさらりと描いていますが、映画はよりドラマチックな巡り合わせで原作にはないストーリーが展開されます。
原作には登場しない朔太郎の婚約者(律子)が、実は入院中のアキの声のテープをサクちゃんに届ける小学生の女の子だったんです。
もちろん2人ともそんなことは知らずに付き合っていました。
結婚を控え引越しの準備をしている時に、子供の頃のカーディガンのポケットから届けられなかったアキの最後のテープが出てきて・・・
手品や台風29号などデジャヴュのようなシーンも映像ならではのシーンでした。

『世界の中心で、愛をさけぶ』というタイトルは映画の方が相応しい気がしました。
ラストシーン、オーストラリアで朔太郎がアキの灰を撒くシーンに平井堅さんの『瞳をとじて』が流れるんですが、これはアキの最後のメッセージに対するアンサーソングなんですって。


なくしたものを 越える強さを 君がくれたから


あのテープと律子の存在が過去から朔太郎を解放してくれたんですね。


平日の午前中に一人映画を楽しむなんてなんて贅沢なひとときなんでしょう。
ほくほくでした。癖になりそう・・・
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by webwing | 2004-05-13 00:00 | 2004年劇場版

CASSHERN

CASSHERN
/ 松竹
深かったです。
アニメ「新造人間キャシャーン」とは全く別の、メッセージ性の強い反戦映画でした。しかも映画と言うよりは映像作品。
映像作家が創る映画はこんな風に綺麗なんだなと思いました。

架空の時代と世界の中で繰り返される殺戮。
その空しさが、紀里谷監督独特の映像が綺麗であればあるほど悲しく入り込んできます。

アニメの延長上の大衆娯楽映画を期待していた人にはつまらないものかもしれませんが、
人はなぜ生きるのか?人はなぜ憎しみ合うのか?人はなぜ愛し合うのか?
そうした普遍的なテーマを描いた見応えのある作品でした。
本当はちょぴり重かったんですけどね。
ダンは凄く面白かったみたいです。

圧倒的な量のCGに負けない存在感を持った俳優陣もよかったです。
だれかの幸せの犠牲に誰かの死や憎しみがあってはならない。それは愛というエゴイズムでしかないから。
行き着くところ、万人の幸せは、協調と共存にしか見出せないと言うことが言いたかったんじゃないかと思いました。

ラストに流れる紀里谷夫人の詩が夫唱婦随って感じでよかったです。


誰かの願いが叶う頃 あの子が泣いてるよ
みんなの願いは同時には叶わない

小さな地球が回るほど 優しさが身に付くよ
もう一度あなたを抱き締めたい できるだけそっと
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by webwing | 2004-05-11 00:00 | 2004年劇場版